2011/06/10

歩み その3

最初のルールも3回目の投稿になりました。

6.ボールを拳でたたくこと、3.4.5.項に違反することはファウルである。

7.一方のチームが3回連続してファウルをしたときは、相手の得点とする。

8.ゴールとは、防御側がゴールに触れたり妨げたりしない限り、コートから投げ入れられたり、たたかれるかしたボールがバスケットに入ってとどまることをいいます。
ボールがゴールの上にのっているときに、相手がゴールを動かせばゴールに数える。
インターフェアみたいなルールがあったんですね。ちなみに最初はバックボードありません。


9.ボールがアウト・オブ・バウンズになったときは、先にボールをとったプレーヤーによってコートに投げ返され、プレイがされる。どちらかのボールかわからない時は、アンパイアがボールをストレートにコートに投げ入れる。
スローインするプレーヤーには、5秒が許される。5秒をこえてボールをもっていれば、相手ボールになる。どちらかのチームが遅延させたときは、そのチームにファウルを宣する。


9項は、早いもん勝ちで、スローインが決まるなんて、面白いです。どちらかわからない時の審判の役割は、ジャンプボールの原点ですね。

5秒ルールも最初から作られていたんですね。みんなさんもしっかりカウントしましょう。


遅延行為もファウル! ベンチテクニカルだ。



10.アンパイアは判定を下し、ファウルを記録し、3回連続してファウルがあったらレフリーに知らせる。アンパイアには第5項に従ってプレーヤーを退場させる権限がある。


11.レフリーはボールについて判定し、ボールがいつインプレイになるか何時アウト・オブ・バウンズになるか、どちらのボールであるか決定する。またゴールを記録する。


12.競技時間は15分ハーフとし、間に5分の休憩をはさむ。


13.競技時間により多くのゴールをあげたチームに勝利が宣せられる。同点の場合は、両チームのキャプテンの同意を得て、どちらかがゴールするまで、ゲームを続ける。




レフリーとアンパイヤの権限や役目が分かれていたことを改めて知りました。

今ではどちらもほぼ同等の権限を与えられてますし、どちらかといえばフットボール(サッカー)の審判のような役割分担が原点なんです。



以上が最初の13項目のルールですが、これから120年をかけて現行のルールへと変わっていきます。
次回は、もう少しこの120年間のルールの変遷を掲載して参ります。