2011/06/08

歩み その2

今回はバスケットボール最初の13項目のルールについて、覗いてみましょう。

  1. ボールは片手または両手でどんな方向に投げてよい。
  2. ボールは片手または両手でどんな方向にでもたたいてよい。但し、拳でたたいてはいけない。
  3. プレーヤーはボールを持ったまま走ってはいけない。ボールを取った場所から、そのボールを投げなければならない。走りながら受け取った場合は許容される。
  4. ボールは両手で持たなければならない。腕や体を使ってはいけない。
  5. 相手に肩でぶつかったり、押さえたり、押したり、つまずかせたり、殴ったりすることは、どんな時でも許されない。1回目の違反をした者に対してファウルが1回数えられ、2回ファウルをしたものは、次の得点が入るまで退場。相手を負傷退場させようとする意図があった場合は、以後のゲームに出られず、交代者の出場も許されない。

5項目いかがですか。

まだ、トラベリングやピボット、ドリブルなんて言葉やプレイ、現象はありません。
ボールを保持した時点で、両足は固定。動かしてはいけないなんて、わかり易い。
これなら判定は簡単ですね。

4の両手で持たなければならないも、両足を動かしてはいけない状況ですから片手で保持すると取られてしまいますね。

身体接触はいけないという規則は最初からあったんですね。しかも一次退場があるなんてハンドボールやアイスホッケーみたいです。それに今でいうアンスポーツマン・ライク・ファウルは厳しい規則になってます。退場プラス交代者が出れないならサッカーのように1人少ないチームで戦うことになりますね。


次回は残りの8項目について書き込みしますが、今では形が変わった審判のオペレーションがあったりします。