2012/01/21

ちょっと一息

今回は新ルールの解説はお休みさせて頂きます。



年明けから中学、高校の県大会に審判させて頂きました。

毎回体調を整え、選手、コーチの期待に応えるべく頑張ったつもりです。

幸い自分の担当の試合ではありませんが、人の振り見て我が振り直すべく他の方々の審判を拝見、勉強させて頂きました。





そんな気持ちの中・・・、

印象的な試合がいくつかありましたので、その一つを取り上げたいと思います。




その試合で特に感じたのは、その時は試合進行上あまり関係ないと感じたことが試合終盤に大きな不手際になるということでした。


具体的には、


第3ピリオドまでは14~15点のリードがあり、試合の勝敗はほぼ確定した流れでした。
しかし第4ピリオド、オールコートデフェンスやゾーンデフェンスなどの守備の変化にオフェンスがミスを連発。タイムアウトの取り合い。連続得点。そして残り30秒で逆転という試合展開になりました。

この第4ピリオド中でスコアの得点ミスがあり、試合中断。

また残り数十秒で、タイムアウトの回数ミスで、試合中断。



あきらかに審判、オフィシャルズのミスでした。

・タイムアウト毎の得点の確認
・タイムアウトの数の確認

これらに十分確認、配慮さえ行っていれば、防げるミスでした。


その試合で積み上げてきた信頼の壊れる瞬間でした。


救いはミスで不服をアピールしていたチームの逆転勝ちでしたが、後味の悪い試合でした。無論負けたチームにも言い分があるでしょう。




今回、同じような試合を中学、高校それぞれの試合で見ることとなりました。
自分も確認を忘れ、いいか?で済ます日常に改心しなければなりません。


皆さんもそうなる前に、ちょっとした確認ですから習慣化しましょう。

確認していますか?