2013/05/19

2013 ルール改正3 (平成25年度)

9.スローインに関する規定の追加


この追加は実際に適用するかどうかは審判の判断によります。



スローインをする前にボールをコート内の床にはずませてそのボールに再び触れた時は、スローインのヴァイオレーションになる。


アウト・オブ・バウンズの床にはずませてそのボールに再び触れても、スローインそのものが正しく行われればヴァイオレーションにならない。


※スローインでパスしたボールがコート内のプライヤーに触れる前にアウト・オブ・バウンズの床に触れた場合はスローインのヴァイオレーションである



特にベンチ・エリアの側のスローインに関して、注意を払う事が必要です

そこまで細かい事をと言われるかもかもしれませんが、
他に関連する規則もあります。適用は慎重に。




10.ドリブルについての規則の適用に関する変更


この変更は規則の語意の変更です。理解しやすいように言葉が改められました。
適用する規則は以下になります。





転がってしまったボールをリカヴァーした時に、新たなドリブルを始めてもヴァイオレーションにならない。(第24条24.2の表現)


以下のようなケース


・ドリブル中、ドリブルが終わった後でも相手チームのプレイヤーにボールをたたきだされた場合(例:相手が触れて、ボールが転がったりするケース)


・ドリブル中のボールが相手チームのプレイヤーに触れて、ドリブラーの意図しない方向に転がってしまった場合(例:相手のかかとに当たったり、相手の足に触れて思わぬ方向に転がってしまうケース)


・ドリブル中にドリブルミスをして、意図しない方向に転がってしまったボールが相手チームのプレイヤーに触れた場合(例:自分自身の身体一部に当たったりして、思わぬ方向に転がってしまうケース)




※但し、ボールをコントロールするプレイヤーが故意に相手チームのプレイヤーに当てたり触れさせた場合はこの規則は適用しません。リカヴァーすることはできますが、新たなドリブルはできません