2013/05/11

2013 ルール改正2 (平成25年度)

前回より続き



4.ユニフォーム、アンダーガーメント

要点をまとめますと、一部条項の削除により

バスパンよりはみ出してしまうアンダー・ガーメントやパワー・タイツは、
バスパンと同様の色であっても着用不可になりました。

バスパンからはみ出さないものについては着用可。




ソックスタイプ、ストッキングタイプの下肢部のサポーターや
大腿部のサポーターの着用については、従来通りバスパンと同様の色であれば着用可。
上記の同様の色の解釈は大会により、弾力的に運用してもよい。



アンダー・ガーメント着用に関しては
下肢部のもの(ソックスタイプ、ストッキングタイプ等)は膝下までで切れているもの、
大腿部(パワー・タイツタイプ等)を覆うものは膝上で切れているもの
の規定は現行通りで、変更はありません。


※近年、ロングタイプのバスパンの使用により、膝の上下で判断がされているようです。
(大会の規定により、防寒や怪我防止の為に特例が認められていることもあります)





8.コーチ、アシスタント・コーチ


コーチあるいはアシスタント・コーチのうち1人だけは、ゲーム中にチーム・ベンチ・エリア内で立ち続けてもよいことが認められました。


どちらかが交互に1人ずつ立ち続けることも可。



両者が同時に立ち続けることは認められない。
上記はテクニカル・ファウルの対象になります。




◎あらたにアシスタント・コーチに関する規則が追加されました。

「アシスタント・コーチはゲーム中、審判に対して話しかけたりその他のいかなる働きかけもしてはならない」が明記されました。
上記はテクニカル・ファウルの対象になります。




参考:
両者(コーチ、アシスタント・コーチ)がベンチに座っている。
どちらかが立ち続け、1人が座っている。
上記の場合、チーム・ベンチ・エリア内からそれぞれ別個にプレイヤーに話しかけたり指示を与えたりしてよい。






コーチ、アシスタント・コーチ以外の人が立ち続けていた場合、テクニカル・ファウルの対象になるのは従来通りです。
(ベンチ・プレーヤ―、マネージャー、アシスタント、トレーナー、チーム関係者等)





※この追加規定は、
タイム・アウト中やインターバル中、
コーチはプレイヤーに指示を与えているケースが多いのに対し、
アシスタント・コーチが審判に対してクレームをつけるケースが増えてきたことにあります。





次回はプレイの規定について