新しい項目になります。
コートの変更の中に、ゴールの中心から1.25Mの半円が描かれました。
これをノーチャージ・セミサークル・ライン、ラインより内側をノーチャージ・セミサークル・エリアといいます。
これに伴うルールの追加を説明致します。
新ルールに入る前に、しっかりと触れ合いに関して理解頂けるように各回にわけて、確認していきたいと思います。
今回はシリンダーの概念
第2回真上の空間の権利
第3回リーガル・ガーディング・ポジション
第4回ノーチャージ・セミサークル
について確認します。
シリンダーの概念
プレーヤーがコート上で普通に両足を開いて位置を占めた時に、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダーと言います。
(ノーマル・バスケットボール・ポジション)
前は手を普通に上げた時の手のひらの垂直面
うしろはお尻の垂直面
両脇は腕と脚(足)の外側の垂直面
※写真のようにひじをまげてもよいが、手や脚を前に突き出したり、横に極端に広げたりしてもシリンダーが広がったことになりません。
また両足や両腕の間隔はプレーヤーの身長により異なりますが、極端な広げ方をしてもシリンダーが広がった事にはなりません。
※つまりは審判の主観的なものになります。
主観的なものになるが故に、常に審判はプレーヤーの占めている位置を確認しながら、
トラベリングの軸足や歩数を確認し、時間を計り、触れ合いの責任を確認しなければならないのです。
一つのプレイにフォーカスしすぎず、いかにワイドな視野でプレイを見ながらスペースを求めていくかが良い判定につながることになります。
プレイに近すぎていませんか?
ミニと大学生や一般プレーヤーなど身長差で見るポジションを工夫していますか?
次回は真上の空間の権利について説明いたします。
コートの変更の中に、ゴールの中心から1.25Mの半円が描かれました。
これをノーチャージ・セミサークル・ライン、ラインより内側をノーチャージ・セミサークル・エリアといいます。
これに伴うルールの追加を説明致します。
新ルールに入る前に、しっかりと触れ合いに関して理解頂けるように各回にわけて、確認していきたいと思います。
今回はシリンダーの概念
第2回真上の空間の権利
第3回リーガル・ガーディング・ポジション
第4回ノーチャージ・セミサークル
について確認します。
シリンダーの概念
プレーヤーがコート上で普通に両足を開いて位置を占めた時に、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダーと言います。
(ノーマル・バスケットボール・ポジション)
前は手を普通に上げた時の手のひらの垂直面
うしろはお尻の垂直面
両脇は腕と脚(足)の外側の垂直面
※写真のようにひじをまげてもよいが、手や脚を前に突き出したり、横に極端に広げたりしてもシリンダーが広がったことになりません。
また両足や両腕の間隔はプレーヤーの身長により異なりますが、極端な広げ方をしてもシリンダーが広がった事にはなりません。
※つまりは審判の主観的なものになります。
主観的なものになるが故に、常に審判はプレーヤーの占めている位置を確認しながら、
トラベリングの軸足や歩数を確認し、時間を計り、触れ合いの責任を確認しなければならないのです。
一つのプレイにフォーカスしすぎず、いかにワイドな視野でプレイを見ながらスペースを求めていくかが良い判定につながることになります。
プレイに近すぎていませんか?
ミニと大学生や一般プレーヤーなど身長差で見るポジションを工夫していますか?
次回は真上の空間の権利について説明いたします。