24秒の変更は前回ご説明しましたが、実際の試合ではいかがですか。
実際は24秒オペレータがしっかり確認してくれれば安心ですが、審判が判断しなければならないこともあるので、常に確認しましょう。
それでは、変更に加えて覚えておいて頂きたいことを整理しましょう。
皆さんが審判をされている時に、誤って24秒が鳴ったりして困ったことはありませんか?
笛を吹いて止めた方がよいのか、そのまま続けさせた方がよいのか迷いますね。
その場合・・・、規則では
基本的には無視します。
無視した場合には24秒オペレータは24秒をリセットして、プレイを続行します。
または「審判がどちらのチームにも関係のない理由でゲームを止めた時」のケースを利用して、1度プレイを止めて24秒または14秒にリセットして再開する方法があります。
このようなケースは、
などが考えられます。しかしながら、上記の場合でもリセットすることが相手チームに著しく不利になると審判が判断した場合は、24秒は継続して計ります。
その感覚が審判がスムーズにプレイを進行させれるテクニックかもしれません。
実際は24秒オペレータがしっかり確認してくれれば安心ですが、審判が判断しなければならないこともあるので、常に確認しましょう。
それでは、変更に加えて覚えておいて頂きたいことを整理しましょう。
皆さんが審判をされている時に、誤って24秒が鳴ったりして困ったことはありませんか?
笛を吹いて止めた方がよいのか、そのまま続けさせた方がよいのか迷いますね。
その場合・・・、規則では
基本的には無視します。
無視した場合には24秒オペレータは24秒をリセットして、プレイを続行します。
または「審判がどちらのチームにも関係のない理由でゲームを止めた時」のケースを利用して、1度プレイを止めて24秒または14秒にリセットして再開する方法があります。
このようなケースは、
- 審判が誤ってリセットされた事にすぐ気付いた時
- ボールがリングに触れたのに24秒がリセットされなかった時
- プレイが始まっているのに、24秒計がスタートしていない時
- コートの床を拭くためにゲームを止めた時
- 観客がコートに入ってきたりしてゲームを止めた時
※はっきりとわからない場合は、主審が適正と思われる残り時間にセットし直して再開して下さい。
こんな場合もありませんか?
空中にある間に24秒計の合図が鳴り、防御側がリバウンドボールを取ったのに24秒の笛を鳴らしてしまって、気まずくなってしまう・・・なんて。
私も以前そんな笛を吹いてしまった記憶があります。
このように防御側(相手チーム)のプレーヤーがリングに触れなかったボールを明らかに直接コントロールできる場合は、笛を吹かずにプレイを続行させてよいことになっています。
但し、一度床に触れたり、攻撃側(ショットしたチーム)とボールを競り合ったりした場合は、直ちに24秒の笛を吹かなければなりません。
最近では、24秒間近にショットしようとしたボールを防御側がシュートブロックして24秒が鳴るケースもあり、審判はそのようなケースも頭に入れておかなければなりません。
無論、その場合でも防御側がボールをキープできるようであれば、24秒の笛を吹かずにゲームをつづけさせてもよいことになっています。
その感覚が審判がスムーズにプレイを進行させれるテクニックかもしれません。
次回は24秒ルール3として、残りの確認事項、
ファウルや他のヴァイオレーションとの複合するケースを確認したいと思います。