今回は24秒ルールの適用についての変更について
これについては3つの変更が明記されています。
1つは語句変更に伴う適用の変更、1つは文章の簡略、もう1つは解説文の変更になります
13.
①「ボールをコントロールしているチームの相手チーム」
⇒「ボールをコントロールしていないチーム」へ語句の変更
シュートしたボールが空中にある間に、防御側チーム(「ボールをコントロールしていないチーム」)にファウルが起こり、シュートしたチームにフロント・コートからスロー・インが与えられるときには
24秒計が14秒以上であるときは、リセットせずに継続
24秒計が13秒以下であるときは、14秒にリセットする
【具体例】
A4がショットした
ショットのボールが空中にある間にB5がA6にファウルした
このとき24秒計の表示は残り6秒であった
チーム・ファウルの累積の適用はない
考えられるケース・・・
a)ショットのボールはリングに触れなかった
b)ショットのボールはリングに触れたが、バスケットには入らなかった
c)ショットのボールはバスケットに入った
◆適用
c)の場合には得点が認められる
a)、b)、c)いずれの場合でも、B5のファウルがあったところにもっとも近いところからチームAのスロー・インで再開される
またa)、b)、c)いずれの場合もチームAのフロント・コートでのスロー・インで再開されるので24秒計は14秒にリセットされる
★ここでルールブックを熟読されている方は「あれ?」と思われるかもしれません
・・・c)のケースで得点が認められたから、24秒計は24秒にリセットされ、Aチームのスロー・インでは??
???????って思ってませんか
ショットが行われたことでボールのコントロールが両チームに無くなります
今回の変更の「ボールをコントロールしていないチーム」が適用され、
c)のケースではAチームの得点が認められ、24秒計の6秒は14秒にリセットされ、チームAのフロント・コートからのスロー・インとなるわけです。
※注意:シュートしたボールが空中にある間に、24秒計のブザーが鳴ったケースと勘違いしないように
★ポイント
つまりシュートを打って空中にボールがある場合、別の場所でのファウルを取り上げしまったら、
引き続いて、ボールをコントロールしていたチームのスロー・インで再開なら
24秒は14秒以上継続、13秒以下は14秒にリセットというだけです
②ボールがライブで時計が動いている時に、誤って24秒の合図が鳴った場合は、
ボールをコントロールしているチーム(攻撃側チーム)が著しく不利になると判断して審判がゲームを止めたならば
審判がもっとも適正と思う残り時間に訂正して再開することに変更
必ずしも24秒計をリセットとは限りません
③24秒計の残り時間が少なくなってきたときにショットされたボールがリングに触れなかったにも関わらず、24秒計がリセットされてしまい、再び攻撃側のチームがコントロールしてシュートを成功させてしまった場合
審判は必ず協議(相手審判、コミッショナー、24秒計オペレーターなど)して処置を決定
これに関しては、速やかにはっきりと決定しなければなりません
1. 再びコントロールした攻撃側のチームが24秒が経過するよりも前にシュートのボールがシューターの手から離れていたことが確認されれば、攻撃側の得点を認める
2. 再びコントロールした攻撃側のチームが24秒が経過してしまってからシュートしたことが確認されれば、24秒のヴァイオレーションを適用し得点は認めない
速やかな協議とはっきりとした決定が審判の信頼感につながります。
24秒計の残り時間が少なくなってきた時間帯には考えましょう。
これについては3つの変更が明記されています。
1つは語句変更に伴う適用の変更、1つは文章の簡略、もう1つは解説文の変更になります
13.
①「ボールをコントロールしているチームの相手チーム」
⇒「ボールをコントロールしていないチーム」へ語句の変更
シュートしたボールが空中にある間に、防御側チーム(「ボールをコントロールしていないチーム」)にファウルが起こり、シュートしたチームにフロント・コートからスロー・インが与えられるときには
24秒計が14秒以上であるときは、リセットせずに継続
24秒計が13秒以下であるときは、14秒にリセットする
【具体例】
A4がショットした
ショットのボールが空中にある間にB5がA6にファウルした
このとき24秒計の表示は残り6秒であった
チーム・ファウルの累積の適用はない
考えられるケース・・・
a)ショットのボールはリングに触れなかった
b)ショットのボールはリングに触れたが、バスケットには入らなかった
c)ショットのボールはバスケットに入った
◆適用
c)の場合には得点が認められる
a)、b)、c)いずれの場合でも、B5のファウルがあったところにもっとも近いところからチームAのスロー・インで再開される
またa)、b)、c)いずれの場合もチームAのフロント・コートでのスロー・インで再開されるので24秒計は14秒にリセットされる
★ここでルールブックを熟読されている方は「あれ?」と思われるかもしれません
・・・c)のケースで得点が認められたから、24秒計は24秒にリセットされ、Aチームのスロー・インでは??
???????って思ってませんか
ショットが行われたことでボールのコントロールが両チームに無くなります
今回の変更の「ボールをコントロールしていないチーム」が適用され、
c)のケースではAチームの得点が認められ、24秒計の6秒は14秒にリセットされ、チームAのフロント・コートからのスロー・インとなるわけです。
※注意:シュートしたボールが空中にある間に、24秒計のブザーが鳴ったケースと勘違いしないように
★ポイント
つまりシュートを打って空中にボールがある場合、別の場所でのファウルを取り上げしまったら、
引き続いて、ボールをコントロールしていたチームのスロー・インで再開なら
24秒は14秒以上継続、13秒以下は14秒にリセットというだけです
②ボールがライブで時計が動いている時に、誤って24秒の合図が鳴った場合は、
ボールをコントロールしているチーム(攻撃側チーム)が著しく不利になると判断して審判がゲームを止めたならば
審判がもっとも適正と思う残り時間に訂正して再開することに変更
必ずしも24秒計をリセットとは限りません
③24秒計の残り時間が少なくなってきたときにショットされたボールがリングに触れなかったにも関わらず、24秒計がリセットされてしまい、再び攻撃側のチームがコントロールしてシュートを成功させてしまった場合
審判は必ず協議(相手審判、コミッショナー、24秒計オペレーターなど)して処置を決定
これに関しては、速やかにはっきりと決定しなければなりません
1. 再びコントロールした攻撃側のチームが24秒が経過するよりも前にシュートのボールがシューターの手から離れていたことが確認されれば、攻撃側の得点を認める
2. 再びコントロールした攻撃側のチームが24秒が経過してしまってからシュートしたことが確認されれば、24秒のヴァイオレーションを適用し得点は認めない
速やかな協議とはっきりとした決定が審判の信頼感につながります。
24秒計の残り時間が少なくなってきた時間帯には考えましょう。